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ブランド対決:麻布十番vs中目黒

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回はブランド対決としてどちらも一度は住んでみたいとよく言われる街、麻布十番vs中目黒です。

麻布十番も中目黒もどちらも芸能人が多いイメージありますし、美味しいお店、オシャレなお店、お祭りなどなど住んでいるだけでちょっと自慢できる、そんなイメージの方も多いのではないでしょうか。

今回麻布十番は港区麻布十番2丁目のある地点、中目黒は目黒区上目黒2丁目のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。




お気に入り該当度は麻布十番に軍配が上がっています。

麻布十番のお気に入りショップとしてはドラッグストアや食品スーパー、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ゆうちょ銀行が近隣にありますね。

中目黒はドラッグストアや食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行とほぼ似たお気に入りが揃っています。

ドラッグストアやコンビニの数が中目黒より麻布十番の方が多いので少し得点に差が出る結果となりました。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。




近隣ショップ充実度としては中目黒に軍配が上がりました。

お気に入り該当度と逆の結果になりましたね。

麻布十番は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、銀行・ATM、コンビニと幅広いジャンル9種類、合計42店舗が近隣に存在します。

対して中目黒は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、家具・雑貨店、コンビニとジャンルは11種類、49店舗が近隣に存在します。

近隣の中に家具・雑貨店が含まれるのも中目黒らしさを感じます。

中目黒は特に近隣に銀行・ATMが13店舗もありますので、その分差が出たかもしれませんね。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





こちらは驚きですが、得点はどちらも同じとなりました。

実際最寄り駅までの徒歩時間や勤務地(人形町駅設定)ほな移動時間、乗換回数がそれぞれ麻布十番と中目黒では異なるのですが、それがちょうど良い具合に足し引きされて点数としては同じとなりました。

圏内にある駅数もどちらも同じ、ということも影響したかもしれません。

尚、麻布十番は東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線の2路線を利用でき、中目黒は東京メトロ日比谷線と東急東横線の2路線が利用できます。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度としては中目黒に軍配が上がることになりました。

麻布十番は近隣に交番と図書館の2箇所が近隣にあります。

中目黒は交番と図書館に加え、区役所や地域庁舎・出張所、消防出張所、都税事務所と幅広く合計6箇所近隣に揃っています。

この辺りの利便性の良さが中目黒の得点に影響しましたね。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。





学校等教育充実度も中目黒に軍配が上がっています。

とはいえ麻布十番4箇所、中目黒6箇所とそれほど大きな違いは出ていません。

麻布十番は幼稚園2箇所に小学校、そしてインターナショナルスクールなどの各種学校が近隣にあります。

中目黒は幼稚園2箇所に小学校、中学校、高校、そして美容学院などの各種学校が近隣にあります。

インターナショナルスクールが近隣にあるのは麻布十番らしさともいえますし、小・中・高と近隣に揃っている便利さも中目黒らしさ、と言えるかもしれませんね。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度は麻布十番に軍配が上がっています。

麻布十番は近隣に災害指定緊急避難場所が3箇所、中目黒は2箇所あり、この数がそのまま点数差となっています。

麻布十番はいずれも「地滑り、地震」に対応しており、他にも洪水や高潮に対応した避難場所があります。

中目黒は2箇所とも「洪水、地滑り、地震、内水氾濫」に対応しています。

中目黒が2箇所とも内水氾濫に対応しているのは近くに目黒川が流れているからこそかもしれませんね。

尚、麻布十番の3箇所、中目黒の2箇所、全て指定避難所になっています。

どちらもある程度安心度は高いと言って良いかもしれませんね。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





近隣快適度はまたしても引き分けとなりました。

麻布十番はパチンコ・スロットやラブホテルが近くにあり、中目黒はパチンコ・スロットが3箇所となっています。

どちらも3箇所ということで得点は同じ点数になっています。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では中目黒の方が得点が高くなりました。

とはいえ得点差はたった20ポイントほどです。

今回の結果を見るだけでも、どちらも住みやすさというのが垣間見えたのではないでしょうか。

今回もそうですが、あくまでも麻布十番のある地点と中目黒のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して麻布十番駅と中目黒駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)


是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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