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ベッドタウン対決:練馬vs大山

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回はベッドタウン対決として、練馬vs大山です。

イメージ的には練馬区vs板橋区をイメージした結果、練馬駅と大山駅をピックアップしています。

どちらも23区でありながらベッドタウンのイメージがあり、またベッドタウンの中心でもあるので利便性が高い、そんなイメージがある街同士となります。

練馬は練馬区豊玉北5丁目のある地点、大山は板橋区大山東町のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。




お気に入り該当度としては大山に軍配が上がりました。

ただかなり僅差となりましたね。

実は店舗数としては練馬の方が多くなっています。

練馬はドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行と揃っており、特にコンビニが10店舗と多くなっています。

大山は練馬と同じドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行に加え、持ち帰り弁当・惣菜チェーンやダイソー、ミスタードーナツが揃っていますね。

店舗数としては練馬が多いものの、大山はダイソーやミスタードーナツなどお気に入り設定した具体的店舗が含まれていたため点数が高くなりました。

お気に入り該当度はより具体的な店舗を指定する方がマッチした時の点数が高くなりますので、今回はその結果がまんま影響していますね。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。




近隣ショップ充実度は練馬に軍配が上がっています。

ただこちらも僅差ですね。

店舗数としては練馬が58店舗、大山が55店舗。本当に大差ない結果です。

練馬は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、スポーツジム、銀行・ATM、大型商業施設、コンビニと幅広いジャンルが揃っています。

大山もジャンルの数は練馬と同じで、大型商業施設の代わりに百円ショップが3件入っています。

特徴としては練馬は小型スーパー、激安スーパー、食品スーパー、総合スーパーと多彩に揃っていますね。

大山はファストフードが17件、ハンバーガーチェーンから牛丼チェーン、ドーナツチェーン、どんぶり・定食チェーンなどなど多彩に揃っています。

結果的に練馬の得点の方が高くなっていますが、住む上での利便性はどちらも高いと言えるでしょう。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。




公共交通機関便利度は練馬に軍配が上がっています。

練馬駅も大山駅も駅までの徒歩時間、今回設定している目的地:人形町駅までの移動時間、乗換回数ともにほぼ同じとなっています。

唯一の違いが圏内駅数となります。

これは練馬駅が大江戸線、西武池袋線、西武有楽町線、西武豊島線と複数路線利用できるからとなっています。

ただそれ以外はほとんど同じなので、大きな点数差とはなりませんでした。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。




公共施設充実度はまた練馬に軍配が上がりました。

今回は少し差が出ました。

練馬は範囲内(500m内)に9箇所、大山は5箇所となっています。

練馬も大山も区役所、交番、図書館、都税事務所などは同じなのですが、練馬はさらに警察署や消防署、球技場などがあり、数を増やしています。

ただどちらも区役所や図書館が近くにあれば、普段使いではあまり違いはないかもしれませんね。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度は大山に軍配が上がっています。

今回一番差がついています。

練馬は3箇所、大山は7箇所となっています。

練馬の3箇所は小学校、中学校、高校とバランスよく配置されています。

大山は幼稚園に小学校2箇所、中学校に加え、専門学校などの専修学校、珠算学校などの各種学校が含まれ、数も種類も多くなっています。

結果大山の方が数が多く点数としても差がつく結果となりました。



●生活安心度
次は生活安心度になります。




生活安心度はまたも大山に軍配が上がっています。

練馬は災害指定緊急避難場所が2箇所、大山は4箇所なことでこの点差となりました。

大山は4箇所とも洪水に対応した避難場所になっていますので、洪水関係は安心できますね。

練馬は数が少ないものの、2箇所とも指定避難所となっており、内1箇所は「洪水、地震、大規模な火事、内水氾濫」と幅広く対応している避難所となっています。

ただシンプルに数の差で大山の方が点数が高くなっています。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





近隣快適度は練馬に軍配が上がりました。

練馬も大山も近隣にある対象施設は「パチンコ・スロット」のみとなりますが、練馬が3箇所、大山が7箇所と数に差が出たことでこの結果となりました。

この辺りは検索ポイントを変えるだけで大きく変わってきそうですね。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では練馬の方が得点が高くなりました。
ただ驚きの結果は、練馬と大山の総合ポイントの差はたった4.4pointだけでした。

それだけどちらもかなり似た結果となり、大きな差がつきませんでした。


ただ、今回はあくまでも練馬のある地点と大山のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して練馬駅と大山駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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