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憧れ感のある街対決:神楽坂vs代官山

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回は憧れ感のある街対決として神楽坂vs代官山です。

東京に土地勘のある方なら、神楽坂に住んでいる、とか、代官山に住んでいる、とか言うと、ほぼ確で「すごっ!」と思われます。

多くの場合思われるだけでなく言われます。

そんな街同士の対決です。


神楽坂は新宿区神楽坂6丁目のある地点、代官山は渋谷区代官山町のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度は神楽坂に軍配が上がりました。

神楽坂は近隣にドラッグストア、食品スーパー、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ゆうちょ銀行と5種類のお気に入りショップがありました。

代官山は近隣にドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行と4種類のお気に入りショップがありました。

結構似た種類のお気に入りショップが揃っていますね。

ただ種類も店舗数も多かったため、神楽坂の得点の方が高くなっています。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も神楽坂に軍配が上がりました。

神楽坂は近隣に郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、銀行・ATM、コンビニと9種類43店ありました。

代官山は近隣に郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、コンビニと9種類30店ありました。

神楽坂はファミレスがある代わりにスポーツジムがなく、代官山はスポーツジムがある代わりにファミレスがない、というぐらいでショップの種類はそれほど変わりませんね。

ただ店舗数に少し差が出ました。

店舗数の差の分だけ神楽坂の得点が高くなりました。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度も神楽坂に軍配が上がっています。

この辺りはどうしても勤務地をどこに設定するかによって変わってくる部分でもあります。

今回は勤務地を人形町駅に設定していますので、どうしても人形町駅へのアクセスの良さが得点に影響します。

そのため、勤務地までの乗換回数には差が出ませんでしたが、勤務地までの移動時間で少し差が出て神楽坂の得点が高くなっています。

また圏内駅数も少し違いが出て、神楽坂は東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線の2路線2駅利用可能になっています。

代官山は東急東横線の1路線利用可能です。

勤務地までの移動時間や圏内駅数に差が出ましたので、神楽坂の得点が高くなりました。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度も神楽坂の得点が高くなっています。

神楽坂は近隣に公共施設として交番、消防署、地域庁舎・出張所、図書館の4種類5箇所の施設がありました。

代官山は近隣に交番、各種運動施設の2種類4箇所の施設がありました。

少し特徴に違いが出ましたね。

神楽坂は利便性が良く、代官山は健康に良く、というところでしょうか。

少しの差ではありますが、神楽坂の施設数の方が多くなりましたので、その分得点が高くなりました。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度は代官山に軍配が上がりました。

神楽坂は近隣に学校等教育施設として幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校の3種類4箇所の施設がありました。

対して代官山には近隣に小学校、中学校、高校、大学、専門学校等の専修学校、各種学校の6種類8箇所の施設がありました。

ここでも特徴が出ていますね。

教育施設の近隣の選択肢という意味では代官山に軍配があがるようです。

ここは施設数の差が得点差となりますので、代官山の得点が高くなりました。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度はなんと引き分けに終わりました。

どちらも近隣に災害指定緊急避難場所はありませんでした。

近隣に災害指定緊急避難場所がないというのは少し不安なところでもありますね。

ただどちらもなかったことで得点差はつきませんでした。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





なんと近隣快適度も引き分けに終わりました。

どちらも近隣に嫌悪施設と呼ばれる施設が1箇所になっています。

神楽坂は近隣にラブホテルが1箇所ありました。

対して代官山は近隣にパチンコ・スロットが1箇所ありました。

ただここもどちらも施設数に差が出ませんでしたので、得点差は生まれませんでした。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では神楽坂の方が得点が高くなりました。

全体的に近隣にあるショップのジャンルは似ているものの、公共施設や学校等教育施設には明確に違いが出たりなど、似ている箇所と異なる箇所が明確に出た比較になりましたね。

全体的に神楽坂に軍配があがることが多かったので、最終的には神楽坂の得点が高くなりましたが、それほど大きな得点差にはなりませんでした。


ただ、今回はあくまでも神楽坂のある地点と代官山のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して神楽坂駅と代官山駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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