背景画像1 背景画像2 背景画像4 背景画像3

クールジャパン対決:秋葉原vs池袋

あっちこっち、いろんな立地。その立地に対してあなたはどんなイメージを持っていますか?

電気街、アニメ漫画の発信地、雑然としているけどTOKYOを象徴している秋葉原と池袋。
共通するイメージの多いこの2つの立地はどんな違いがあるのでしょうか?

題して、クールジャパン対決 秋葉原vs池袋!りっちどっちで比較していきます!


秋葉原は千代田区外神田1丁目のある地点、池袋は豊島区西池袋3丁目のある地点を選び比較(りっちどっち)しています。

比較事例共通のりっちどっち初期設定を確認したい場合は記事の末尾、もしくは「はじめに:比較事例について」の参照をお願いします。


●お気に入り該当度
お気に入り該当度について見ていきましょう。

りっちどっちでは気になる立地の比較項目をカスタマイズすれば、より簡潔にあなた好みの比較結果を回答します。





お気に入り該当度の比較では秋葉原に軍配が上がりました。

秋葉原、池袋どちらもお気に入りショップ数は充実しているようですね。大きな違いとしては秋葉原にはダイソーがあり、池袋にはダイソーがないぐらいです。

その他としてどちらも共通してドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行、ミスタードーナツがありました。

ただ大きな違いとして、秋葉原のコンビニチェーン数が池袋の3倍近くあることがわかりました。

このコンビニ数の大きな違いがここでは得点差に繋がり、秋葉原の得点が高くなりました。



●近隣ショップ充実度
次にりっちどっちが表示するのは近隣ショップ充実度です。





近隣ショップ充実度も秋葉原に軍配が上がりました。

ただし、秋葉原、池袋どっちも150店舗を超える数のショップが近隣にあることが判明しました。

近隣ショップのジャンルを見ていくと、秋葉原は近隣に郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、銀行・ATM、大型商業施設、家具・雑貨店、コンビニと11種類163店ありました。

対して池袋は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、大型商業施設、家具・雑貨店、コンビニと12種類153店ありました。

近隣住民以外も利用をするであろう集客力のある大型商業施設が500m内にどっちの立地も2店舗以上あるというのもすごいですね。

そしてどちらもカフェ、ファストフードの店舗数が多いというのも似たような特徴になっています。

どちらもたくさんの人が集まってくる場所・立地であることがわかりますね。

ただ店舗数に若干の差が出ていますので、それが得点差に繋がり、秋葉原の得点が高くなりました。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。

設定した立地からの最寄り駅と勤務地との関係を表しています。





公共交通機関便利度も秋葉原に軍配が上がりました。

ただこれは設定した勤務地(今回は人形町駅に設定)によって大きく変わりますので、あくまでも参考程度としてください。

勤務地までの距離に大きな差がありますので、勤務地までの移動時間や勤務地までの乗換回数に少し差が出てしまいました。

またどちらも大きなターミナル駅ですので圏内駅数がかなり多くなっていますが、若干の差でこちらも秋葉原の方が多くなっています。

秋葉原はJR各線に加え、東京メトロ千代田線(綾瀬-代々木上原)、東京メトロ丸ノ内線(池袋-荻窪)、東京メトロ日比谷線、都営地下鉄新宿線、つくばエクスプレスと多くの路線を利用可能です。

池袋もJR各線に加え、東京メトロ丸ノ内線(池袋-荻窪)、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線(池袋-飯能)とこちらも多くの路線が利用可能です。

得点としては秋葉原の方が高くなりましたが、利便性という意味ではどちらもかなり利便性が高い駅、ということがよくわかりますね。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度も秋葉原に軍配が上がりました。

ポイントに差は出ましたが、秋葉原9箇所、池袋6箇所とどっちの立地も公共施設が充実しています。

秋葉原は近隣に公共施設として交番、地域庁舎・出張所、警察署、消防署、図書館、各種運動施設と6種類9箇所ありました。

池袋は近隣に交番、警察署、消防署、税務署、都税事務所と5種類6箇所の公共施設がありました。

少し施設数に差がありますので、そのまま得点差となり、秋葉原の得点が高くなりました。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。





学校等教育充実度は池袋に軍配が上がりました。

秋葉原は近隣に学校等教育施設として幼稚園、小学校、大学、専門学校等の専修学校の4種類5箇所ありました。

池袋は近隣に幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、専修学校、各種学校と7種類12箇所の学校等教育施設がありました。

池袋はかなり満遍なく教育施設が揃っているのがわかります。

秋葉原も少ないわけではないのですが、池袋の充実ぶりが際立つ形となり、得点差としても現れることになりました。



●生活安心度
次は生活安心度です。





生活安心度も池袋に軍配が上がりました。

災害指定緊急避難場所はどっちも1箇所存在しています。

秋葉原は近隣の災害指定緊急避難場所として、「地滑り、高潮、地震、内水氾濫」に対応した指定避難所が1件ありました。

池袋は「洪水、地滑り、地震、内水氾濫」に対応した指定避難所が1件ありました。

どちらも施設数は同じだったのですが、秋葉原は洪水浸水想定区域に入っており、そこが得点差に影響を与えました。

この洪水浸水想定区域は全ての川を網羅できているわけではありませんので、少し結果に有利不利を与えてしまうのですが、今回の結果としては対象区域に該当してしまい、ポイントを下げる結果となりました。

そのため、池袋の得点が高くなっています。



●近隣快適度
りっちどっちの最後尾は近隣快適度が表示されます。

嫌悪施設設置数が少ないとポイントが高くなるのがりっちどっちが示す近隣快適度です。





近隣快適度は秋葉原に軍配が上がりました。

秋葉原は近隣に嫌悪施設と呼ばれる施設として、パチンコ・スロット及びラブホテルの2種類5箇所がありました。

対して池袋も近隣にパチンコ・スロット及びラブホテルの2種類があるのですが、特に場所柄ラブホテルの数が多く、合計の施設数としては32箇所になりました。

ここは施設数に大きな差が出てしまい、結果として得点差も大きくなってしまいました。

大差で秋葉原の得点が高くなる結果になっています。



●最終結果
ということで最終的な結果はは下記の通りとなりました。





「クールジャパン対決 秋葉原vs池袋」は秋葉原に軍配が上がりました。


商業施設や公共施設のポイント差は僅差でしたが、近隣快適度で秋葉原がポイントを稼ぎ池袋と差をつけた結果となりました。


教育施設と嫌悪施設のポイント数を見ると、秋葉原は嫌悪される施設の設置数を抑えながら集客力のある商業施設を成長させている。

池袋は昔ながらの景色・景観を維持しつつ時代に沿った商業施設が成長している。
と言えるかもしれません。

2地点とも複数路線の最寄り駅がありアクセスの良さが経済活動に効果を与えているのかもしれませんね。


ただ、今回はあくまでも秋葉原のある地点と池袋のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して秋葉原駅と池袋駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


アカウント登録

ログイン



最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『条件』
●検索範囲
500m
→スリッポンを履いてストレスなく歩ける圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→「一般、単身、どっちの世帯に対しても近くにあると便利が良い施設」、を個人的主観で設定しています。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→この項目は個々人によって変わる場所です、あくまでも参考までに設定しました。


『補足』
■お気に入り該当度
りっちどっちするために設定した「お気に入りカテゴリー」に該当する施設が検索範囲内にどれほど存在しているかを検出し算定してポイント表示しています。

■近隣ショップ充実度
設定した検索範囲内のショップがどれほど存在しているかを検出し算定してポイント表示しています。
「お気に入り」で設定していない施設も含めた近隣に存在するショップ数を表示しています。

■公共交通機関便利度
設定した検索範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
公共施設が検索範囲内にどれほど存在しているかを検出し算定してポイント表示しています。

■学校等教育充実度
学校教育施設が検索範囲内にどれほど存在しているかを検出し算定してポイント表示しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無を検出し算定してポイント表示しています。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、りっちどっちする地点が公表されている地区・地点に該当するとポイントに差が出る項目です。

■近隣快適度
検索範囲内に存在する嫌悪施設を検出し算定してポイント表示しています。施設の数が少ないと点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という呼称は適切でないかもしれませんが、治安の乱れ、悪化を招くおそれのある施設など近隣住民から煙たがれる施設を指します。(不動産業界用語。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜