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おしゃれ対決:表参道vs自由が丘

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回はおしゃれ対決として表参道vs自由が丘です。

おしゃれとはなんぞやという定義はしませんが、おしゃれな街というとすぐ頭に浮かぶ二つの街を比較してみます。

表参道と自由が丘、どちらも方向的にも似たおしゃれな街として異論はないかと思います。


表参道は港区南青山3丁目のある地点、自由が丘は世田谷区奥沢5丁目のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度は自由が丘に軍配が上がっています。

少し差が出ましたね。

表参道はドラッグストア、コンビニの2種類のお気に入りショップが近隣にあります。

特にコンビニが多いですね。

自由が丘はドラッグストア、食品スーパー、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ゆうちょ銀行、ダイソーの6種類が近隣にありました。

表参道はコンビニの店舗数が多かった分そこまで点数は大きく離れませんでしたが、自由が丘は近隣にこれだけお気に入りショップが近くにあると、実際の利便性は大きく変わるかしれませんね。

店舗数の差分自由が丘の得点が高くなりました。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も自由が丘に軍配が上がりました。

表参道はスーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、スポーツジム、銀行・ATM、コンビニの7種類47店が近隣にありました。

自由が丘は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、大型商業施設、家具・雑貨店、コンビニの12種類70店舗が近隣にありました。

表参道も近隣ショップが少ないわけではないのですが、今回の地点では自由が丘の充実度が際立っていますね。

店舗数の差としてそこまで大きな差が開いたわけではないのですが、ショップのジャンル数が少し差が出ました。

ジャンル数の差ほど得点差が離れたわけではないのですが、店舗数の差の分だけ自由が丘の得点が高くなりました。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度は表参道に軍配が上がりました。

とはいえ大きな差にはなりませんでした。

今回は勤務地を人形町駅設定にしていますので、そこまでの距離の差が出ただけとなります。

実際、勤務地までの乗換回数、500m圏内駅数はどちらも同じとなっており、勤務地までの移動時間だけ表参道に軍配が上がり、その差がそのまま得点差になりました。

利便性で考えると、表参道は東京メトロ銀座線、東京メトロ千代田線(綾瀬-代々木上原)、東京メトロ半蔵門線の3路線が利用できます。

自由が丘は東急東横線、東急大井町線、東急目黒線の3路線を利用できます。

結果、わずかな差で表参道の得点が高くなっています。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度は自由が丘に軍配が上がりました。

表参道は近隣に公共施設として交番が1箇所ありました。

自由が丘は近隣に交番が2箇所ありました。

どちらも近隣に交番しかありませんでしたので、公共施設が充実しているとは言えませんが、それでは施設数の分自由が丘の得点が高くなりました。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度も自由が丘に軍配が上がりました。

表参道は近隣に学校等教育施設として幼稚園、小学校、大学、専修学校の4種類4箇所ありました。

自由が丘は近隣に幼稚園、小学校、中学校、高校、専修学校、各種学校の6種類7箇所ありました。

ここはシンプルに施設数の分だけ自由が丘の得点が高くなっています。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度は表参道に軍配が上がりました。

表参道は近隣に災害指定緊急避難場所として「洪水、地滑り、高潮、地震」に対応した指定避難所が2箇所ありました。

自由が丘は「洪水」に対応した指定避難所が1箇所ありました。

ここも差は1箇所だけですので大きな差とはなりませんでしたが、施設数の差の分だけ表参道に軍配が上がりました。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





近隣快適度は表参道に軍配が上がりました。

表参道は近隣に嫌悪施設と言われる施設はありませんでした。この辺りは安心ですね。

自由が丘は近隣にパチンコ・スロットが2箇所ありました。

この辺りは人によって捉え方が変わりますが、あくまでも今回の地点としては施設数が少ない表参道の得点が高くなっています。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では自由が丘の方が得点が高くなりました。

ただ印象より差は大きくなりませんでしたね。

シンプルに自由が丘の方が買い物客より住む人に対処した施設が多い印象を受けました。


ただ、今回はあくまでも表参道のある地点と自由が丘のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して表参道駅と自由が丘駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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