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セレブ対決:白金台vs成城

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回はセレブ対決として白金台vs成城です。

白金台に住んでいる、成城に住んでいる、というだけでやはりセレブリティな印象を持ってしまう人も多いのではないでしょうか。

セレブとはなんぞや、ということはさておき、実際住むとなった時にどんな違いがあるのかは気になる方も多いと思います。

良い比較結果になるのではないでしょうか。


白金台は港区白金台4丁目のある地点、成城は世田谷区成城6丁目のある地点で比較しています。
尚、白金台は白金台駅、成城は成城学園前駅を起点にしています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度は成城に軍配が上がりました。

白金台は近隣にお気に入りショップはドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行があります。

成城は白金台と同じドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行に加え、ミスタードーナツもありますね。

若干の店舗数の違いが出たことで得点差としては少し出てしまいましたが、お気に入りとして揃ったジャンルはあまり違いがありませんので、ここはそれほどどちらがどうという差は無さそうですね。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も成城に軍配が上がっています。

ここは少しショップ数に差が出ました。

白金台は郵便局、スーパー、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、コンビニと8種類14店が揃っています。

成城は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、百円ショップ、銀行・ATM、大型商業施設、家具・雑貨店、コンビニの10種類36店が揃っています。

白金台もジャンルとしては十分揃っているのですが、成城はジャンルも白金台より多く、店舗数としても白金台の2.5倍以上の店舗が揃っています。

特に成城はファストフード、銀行・ATMの店舗数が多くなっています。

尚、成城は近隣のスーパーとして成城石井成城店があるという成城らしさが出ています。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度は白金台に軍配が上がりました。

ここはやはり勤務地が人形町駅として設定していますので、そこでの違いが出た形です。

白金台は勤務地までの移動時間が30分と、通勤距離としてはちょうど良い感じですね。圏内駅数も2駅となっており、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線の2路線が利用できます。

成城は勤務地までの移動時間が57分と白金台に比べると少し時間がかかります。成城は小田急小田原線の1路線のみとなっています。

どちらも勤務地までの乗換回数は1回と違いはなかったのですが、勤務地までの移動時間、圏内駅数の差がそのまま得点差となりました。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度は成城に軍配が上がりました。

白金台は近隣に公共施設がありませんでした。

成城は近隣に地域庁舎・出張所、交番、図書館と3種類4箇所の公共施設がありました。

ここはどうしても施設数の比較となりますので、そのまま得点差となっています。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度は白金台に軍配が上がっています。

白金台は幼稚園、小学校、中学校、高校とバランスよく揃っており、合計7箇所が近隣にあります。

成城は幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と、全て成城の名を冠した学校等教育施設が一通り揃っています。

成城は統一感といい、一律の学校施設が揃っているのですが、白金台は幼稚園が近隣に3箇所あるなど、合計7箇所の学校等教育施設がありますので、その数だけ得点が高くなりました。

得点としては白金台に軍配が上がりましたが、逆に成城は学校等教育施設全てに成城の名を冠するというブランド意識の高さが伺えました。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度は差が出ませんでした。

ただどちらも災害指定緊急避難場所が2箇所あるということですので、プラスに捉えることができる引き分けですね。

白金台はどちらも「地滑り、高潮、地震」に対応しており、1施設はさらに「洪水」にも対応しています。なお、2施設とも指定避難所になっています。

成城は一つが「洪水」に対応、もう一つは「地滑り」に対応した災害指定緊急避難場所になっています。

あくまでも施設数での得点比較になっていますので、今回は引き分けとなっています。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





近隣快適度も差が出ませんでした。

どちらも近隣に嫌悪施設がありませんでしたので、この結果自体はどちらにとっても良い結果だと言えるでしょう。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では成城の方が得点が高くなりました。

結果、項目ごとにバランス良く得点がばらけ、とても良い比較になりました。

どちらもやはり白金台、成城というブランド名だけではなく、実際に住みやすさも感じることができました。

結果としてですが、成城はよりブランドを醸成させている印象も感じました。


ただ、今回はあくまでも白金台のある地点と成城のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して白金台駅と成城学園前駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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