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南北端の方対決:見沼代親水公園vs六郷土手

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回は南北端の方対決として見沼代親水公園vs六郷土手です。

どちらも近隣に住んだことがある、地縁がある、等でなければあまり馴染みのある街ではないかもしれません。

シンプルに東京の北の方にある駅と南の方にある駅、ということでピックアップしてみたのがこの2駅です。

正直比較対象として適切かどうかは分かりませんが、結果で見ていくことにしましょう。


見沼代親水公園は足立区舎人4丁目のある地点、六郷土手は大田区仲六郷4丁目のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度は六郷土手に軍配が上がりました。

見沼代親水公園は近隣にお気に入りとしてドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行がありました。

六郷土手は見沼代親水公園同様のドラッグストア、食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行に加え、持ち帰り弁当・惣菜チェーンもありました。

どちらも店舗数が多いわけではありませんが、お気に入りの種類としては意外と揃っていました。

ただ店舗数の差でここは六郷土手の得点が高くなっています。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も六郷土手に軍配が上がりました。

見沼代親水公園は近隣に郵便局、スーパー、ファストフード、ドラッグストア、百円ショップ、コンビニと6種類7店が揃っていました。

六郷土手は郵便局、スーパー、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、コンビニの6種類10店が近隣にありました。

どちらも店舗数として多いわけではありませんので、それぞれお店の選択肢が多いわけではありませんが、利便性という面で考えると最低限必要なお店は揃っていますので、生活する上で不便を感じる必要はなさそうですね。

少し六郷土手の方が店舗数多くなっていますので、そのまま得点差として現れました。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度も六郷土手に軍配が上がりました。

最寄駅までの徒歩時間と500m圏内駅数はどちらも同じなのですが、勤務地(人形町駅設定)までの移動時間、乗換回数に差が出ることになり、六郷土手の得点が高くなりました。

見沼代親水公園は路線として日暮里・舎人ライナーを利用できます。

六郷土手は京急本線を利用できます。

この得点差は勤務地をどこに設定するかで全然変わってきそうですね。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度も六郷土手に軍配が上がっています。

見沼代親水公園は近隣に交番と消防出張所の2種類2箇所の公共施設がありました。

六郷土手は消防出張所と球技場の2種類5箇所の公共施設がありました。

六郷土手は名前の通り土手が近くにあるので、球技場が4箇所もあるという、なかなか他ではない特徴を持っていることがわかりました。

結果、球技場の数が貢献して六郷土手の得点が高くなっています。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度も六郷土手に軍配が上がっています。

見沼代親水公園は学校等教育施設として幼稚園、小学校の2箇所が近隣にありました。

六郷土手は幼稚園、小学校の3箇所が近隣にありました。

ここは施設数としても大きな差はありませんでしたので、得点差も小さいですが、3箇所あった六郷土手の得点が高くなりました。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度は見沼代親水公園に軍配が上がりました。

見沼代親水公園は近隣に災害指定緊急避難場所として2箇所ありました。1箇所は「洪水、内水氾濫」に対応しており、もう1箇所は「地震」に対応しています。

六郷土手には近隣に災害指定緊急避難場所はありませんでした。

ここはシンプルに災害指定緊急避難場所の数がそのまま得点差となり、見沼代親水公園の得点が高くなっています。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





最後の近隣快適度は引き分けに終わりました。

どちらも嫌悪施設と呼ばれる施設は一つもありませんでした。

得点差には繋がりませんでしたが、近隣にこれらの施設がないというだけで過ごしやすい環境と言えるかもしれません。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では六郷土手の方が得点が高くなりました。

近隣施設の数が比較的六郷土手の方が多かったですね。

特に球技場の数が多いところが六郷土手を特徴づけていた気がします。


ただ、今回はあくまでも見沼代親水公園のある地点と六郷土手のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して見沼代親水公園駅と六郷土手駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


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最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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