都内東西端の方対決:小岩vs青梅
どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回は都内東西端の方対決として小岩vs青梅です。
正直あまり比較に適した2地点ではないのですが、せっかくなので東京でも全然異なる立地同士を比較するとどういった差があるのか、という点を調査してみようと思い、小岩vs青梅で比較してみました。
ちょっと差が出過ぎる内容もありますが、あまり気にせず気楽に見てください。
小岩は江戸川区西小岩3丁目のある地点、青梅は青梅市本町のある地点で比較しています。
比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。
●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。
正直あまり比較に適した2地点ではないのですが、せっかくなので東京でも全然異なる立地同士を比較するとどういった差があるのか、という点を調査してみようと思い、小岩vs青梅で比較してみました。
ちょっと差が出過ぎる内容もありますが、あまり気にせず気楽に見てください。
小岩は江戸川区西小岩3丁目のある地点、青梅は青梅市本町のある地点で比較しています。
比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。
●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。
お気に入り該当度は小岩に軍配が上がっています。
小岩はドラッグストアや食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行、ダイソーなどが近隣にありますね。
青梅は持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ゆうちょ銀行があります。
ここはやはり場所柄小岩の方がかなり店舗数が多くなっています。
特にドラッグストアとコンビニの数が多くなっていますので、それがそのまま店舗数の差につながり、得点差として出ることになりました。
●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。
近隣ショップ充実度も小岩に軍配が上がっています。
ここは特に極端に差が出てしまいました。
本来立地検討する際にあまり比較対象になる地点ではありませんので、少し通常ではあまり出ない大きな差となってしまいました。
あくまでも参考程度にしてください。
小岩は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、大型商業施設、コンビニと、11種類63店舗が揃っています。
かなり充実したラインナップですね。近隣にこれだけ多種多彩なお店が揃っていると、日常生活で不便に感じることは少ないかもしれませんね。
対して青梅は郵便局、ファストフード、銀行・ATM、コンビニの4種類7店舗が揃っています。
少なくとも徒歩圏内に必要なお店がこれだけ揃っていますので、不便というわけではありませんが、どうしても比較地点と比べると店舗数に差が出てしまっていますので、そのまま得点差になってしまっています。
●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。
公共交通機関便利度も小岩に軍配が上がっています。
どちらも最寄駅までの所要時間は5分となっていますが、ここもやはり比較対象としてかなり不公平な部分があるのは否めません。
東の地点と西の地点で比較しており、対象となる勤務地(人形町駅設定)が東の方にあるので、どうしても得点差が出やすくなってしまいます。
そのため、小岩は通勤圏内で考えると勤務地までの移動時間は32分、乗り換え1回と優秀な結果が出ていますが、青梅は勤務地までの移動時間110分、乗り換え回数3回と、ちょっと通勤圏内かと言われると怪しい結果となっています。
結果そのまま得点差となっているため、小岩の得点が高くなっています。
●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。
公共施設充実度は青梅に軍配が上がっています。
青梅の反撃です。
小岩は、圏内にある公共施設としては、交番が2箇所あるだけとなります。
対して青梅は交番に加え、図書館、地域庁舎・出張所、各種運動施設と、4種4施設が近隣にあります。
安心感としては交番が近くに2箇所あるのはいいですが、普段使いする公共施設の利便性を考えると、ここは青梅に軍配が上がりますね。
施設の数分青梅の得点が高くなりました。
●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。
学校等教育充実度は小岩に軍配が上がっています。
小岩は近隣に幼稚園、小学校、中学校に、専門学校などの専修学校、合計4種類7箇所があります。
対して青梅は幼稚園と小学校の2種類2施設が近隣にあります。
また保育所施設としては小岩は2箇所、青梅は1箇所となっています。
この辺りは人口差なども影響するところですので、一概に比較しづらいところもあるのですが、今回の結果としては学校数の差がそのまま得点差に直結しており、小岩の得点が高くなっています。
●生活安心度
次は生活安心度になります。
生活安心度は小岩に軍配が上がっています。
小岩は災害指定緊急避難場所が近隣に2箇所あり、どちらも「地震」に対応し、指定避難所となっています。
青梅は近隣に4箇所あり、3箇所は「地震、大規模な火事」に対応し、もう1箇所は「洪水、地滑り、内水氾濫」に対応しており、さらに1箇所は指定避難所となっています。
ただ、小岩は近隣に病院数がかなり多くなっており、近隣病院施設は40箇所となっています。
対して青梅は近隣に病院が8箇所となっています。
青梅は幅広い災害に対応した災害指定緊急避難場所があるのですが、病院施設の数がかなり小岩の方が多くなっており、その数の分だけ得点が高くなっています。
●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。
近隣快適度は青梅に軍配が上がっています。
ここわかりやすい結果となっています。
小岩は近隣に治安注意施設としてパチンコ・スロットやラブホテルなど2種類合計12箇所存在します。さらに救急病院も1箇所ありました。
対して青梅は近隣に治安注意施設と呼ばれる施設はありませんでした。さらに救急病院もありませんでした。
ここは大きく施設数に差が出てしまいましたので、その分得点差も少し大きく出ることになりました。
近隣快適度としては青梅に軍配が上がりました。
●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。
今回の地点では小岩の方が得点が高くなりました。
部分部分を見ていくと、極端な差が出たところも多かったのですが、結果合計するとちょうどいい感じの差となりました。
便利さ、快適さ、などの指標だと大きく差が出ても、もう1段階上の指標、住みやすさ、ということで考えるとどちらの地点も良し悪しがあり、結果として住みやすさは大きな違いが出なかったのかもしれませんね。
ただ、今回はあくまでも小岩のある地点と青梅のある地点の比較にしかすぎません。
地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して小岩駅と青梅駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)
是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。
全然異なる結果になると思いますよ。
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ログイン
最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。
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『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。
●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。
●勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。
『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。
■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。
■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。
■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。
■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。
■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。
■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
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