背景画像1 背景画像2 背景画像4 背景画像3

池袋隣駅対決:大塚vs目白

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回は池袋隣駅対決として大塚vs目白です。

池袋という巨大ターミナル駅に住むというよりも、その巨大ターミナル駅の近くに住みたい、という方も多いのではないでしょうか。

ということで、今回は池袋の両隣になる大塚駅と目白駅で比較してみたいと思います。

最終的な結果としては少し物言いがつくかもしれない結果となっています。


大塚は豊島区南大塚3丁目のある地点、目白は豊島区目白3丁目のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度は大塚に軍配が上がっています。

ここは少し差が出ました。

大塚はドラッグストアや食品スーパー、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ゆうちょ銀行、ダイソーの6種類が揃っています。

目白はドラッグストアや食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行、ダイソーの5種類が揃っています。

種類としては目白も十分揃っているのですが、店舗数、特にコンビニの店舗数が大塚は圧倒的に多くなっており、結果的に店舗数の差から少し得点差が大きくなりました。

ただ種類だけで考えるとそれほど気にするほどの違いではないかもしれません。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も大塚に軍配が上がっています。

ここも得点差としては大きくなりました。

大塚は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、家具・雑貨店、コンビニの11種類89店と数多くのショップが揃っています。

目白は郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、コンビニの10種類36店が揃っています。

目白も多くの種類のショップが近隣に揃っていますので、クラス上では不便がないと思われます。

ただ、大塚はかなり店舗数が多いですね。スーパー、ファストフード、銀行・ATM、コンビニが多くなっており、特にスーパーが15店も近隣にあるってすごいですね。

小型スーパーから食品スーパー、ディスカウントショップ、高級スーパーと多種多彩なスーパーが揃っているのは魅力的ですね。

結果、店舗数で大きな違いが出たことで、そのまま得点差となっています。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度も大塚に軍配が上がっています。

最寄駅までの徒歩時間にも少し差が出ていますが、勤務地(人形町駅設定)までの移動時間、乗換回数に少し差が出たことで、大塚の得点に影響しています。

特に、圏内駅数が大塚は4駅、目白は2駅とここで少し差が出ています。

大塚はJR山手線と都電荒川線を利用でき、目白はJR山手線が利用できます。
(JR山手線は内回り・外回りで別路線扱いになっていますので、大塚も目白も山手線で2駅換算となっています。)

大きな差とは言えませんが、公共交通機関便利度としては大塚の得点が高くなっています。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度も大塚に軍配が上がっています。

大塚は交番、警察署、消防署、地域庁舎・出張所、各種運動施設と5種6箇所の公共施設が近隣にあります。

目白は交番が2箇所近隣にあります。

ここはシンプルに公共施設数が得点差となって現れました。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。




学校等教育充実度は打って変わって目白に軍配が上がっています。

結果としてかなり大差がついていますね。

大塚は近隣に小学校、中学校、専修学校の3種3箇所の学校等教育施設があります。

目白は多いですね。幼稚園、小学校、中学校、高校、大学に、専門学校などの専修学校や神学校などの各種学校、併せて7種19箇所もの学校等教育施設があります。

目白の充実具合はすごいですね。結果施設数からかなりの得点差となっています。

しかし実はここが今回の最大の得点差では無い、というところも面白いところです。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度は大塚に軍配が上がっています。

大塚は「洪水、地滑り、地震、内水氾濫」に対応した災害指定緊急避難場所が2箇所あります。2箇所とも指定避難所となっています。

目白は「洪水、地滑り、地震、内水氾濫」に対応した災害指定緊急避難場所が1箇所あり、指定避難所となっています。

2対1ですが、施設数の差が得点数となり、大塚の方が得点が高くなっています。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。





近隣快適度は目白に軍配が上がっています。

ここが今回最も得点差が出ています。

大塚はパチンコ・スロットやラブホテルなど、合計13箇所の嫌悪施設が近隣にありました。

対して目白は近隣に嫌悪施設が1箇所もありませんでした。

結果施設数の差がかなり大きくなり、得点差としても非常に大きくなりました。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では目白の方が得点が高くなりました。

ただ少し物言いがつきそうなのが、今回学校等教育充実度と近隣快適度の2つの項目でかなりの得点差が出ました。

その2つの項目を除くと反対に大塚の方が大きく得点を稼いでいましたので、人によっては見方が変わるかもしれませんね。


ただ、今回はあくまでも大塚のある地点と目白のある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して大塚駅と目白駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


アカウント登録

ログイン



最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜