背景画像1 背景画像2 背景画像4 背景画像3

ベイエリア対決:豊洲vs天王洲アイル

どっちの方が自分に合った住み良い立地なのかの検証、今回はベイエリア対決として豊洲vs天王洲アイルです。

海を見て過ごすことができる地域、東京では貴重ですが、やはり東京のベイエリアといえば豊洲、そして天王洲アイルですので、この2地域を比較してみました。

豊洲は江東区豊洲5丁目のある地点、天王洲アイルは品川区東品川2丁目のある地点で比較しています。

比較にあたっての前提条件は「はじめに:比較事例について」と記事の一番最後に紹介していますので、そちらもご確認ください。


●お気に入り該当度
さて、ではまずはお気に入り該当度について見ていきましょう。





お気に入り該当度としては豊洲に軍配が上がっています。

豊洲はドラッグストア、食品スーパー、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、コンビニ、ダイソーの5種類のお気に入りショップが近隣に存在します。

天王洲アイルは食品スーパー、コンビニ、ゆうちょ銀行の3種類があります。

種類、数とも豊洲の方が多くなっていますので、少し点数差が出ましたね。

ただコンビニの数の差(豊洲:13、天王洲アイル:9)が数に大きく影響しているところでもありますので、大きな違いは無いとも言えます。



●近隣ショップ充実度
それでは次に具体的な近隣ショップ充実度を見ていきましょう。





近隣ショップ充実度も豊洲に軍配が上がっています。

豊洲はスーパー、カフェ、ファストフード、ドラッグストア、ファミレス、百円ショップ、スポーツジム、銀行・ATM、大型商業施設、家具・雑貨店、コンビニと、11種類52店舗の充実したラインナップになっています。

天王洲アイルは郵便局、スーパー、カフェ、ファストフード、スポーツジム、銀行・ATM、家具・雑貨店、コンビニの8種類26店舗になっています。

天王洲アイルも十分充実していますが、店舗数として倍の違いが出てしまっていますね。

近隣ショップとして何より大きいのは、豊洲は近隣にららぽーと豊洲があるという点がありますね。

ここまで大規模のショッピングセンターが徒歩圏内にあるというのはやはり利便性では大きな違いになります。

結果得点差としても大きく出てることになりました。



●公共交通機関便利度
次は公共交通機関便利度です。





公共交通機関便利度も豊洲に軍配が上がっています。

今回の地点では最寄駅までの徒歩時間と勤務地(人形町駅設定)ほな移動時間は天王洲アイルに軍配が上がっていますが、勤務地までの乗換回数と圏内駅の数で豊洲に軍配が上がり、結果的に豊洲の方が得点が高くなっています。

豊洲は圏内(500m以内)に東京メトロ有楽町線、ゆりかもめの2路線3駅の利用が可能です。

天王洲アイルは東京モノレール羽田空港線、東京臨海高速鉄道りんかい線の2路線2駅の利用が可能です。

この辺りは勤務地をどこに設定するかで全然結果が変わってきそうですね。



●公共施設充実度
次は公共施設充実度です。





公共施設充実度も豊洲に軍配が上がることになりました。

豊洲は交番や地域庁舎・出張所に加え、消防出張所や図書館、各種運動施設、プールの6種類6箇所の公共施設が近隣にあります。

天王洲アイルは交番、各種運動施設、球技場の3種類3箇所の公共施設数に留まっています。

ここも数の差がそのまま得点差に現れています。



●学校等教育充実度
次は学校等教育充実度です。





学校等教育充実度も軍配は豊洲に上がりました。

豊洲は少し珍しい幼保連携型認定こども園に加え、幼稚園や小学校や中学校、高校と5種類6箇所の学校等教育施設が近隣にあります。

家族層が多い地域ですので、一通りの学校施設が揃っているのも豊洲の特徴かもしれませんね。

天王洲アイルは幼稚園、小学校の2種類2箇所の学校等教育施設が近隣にあります。

こちらもやはり数の差がそのまま得点差に出ることになりました。



●生活安心度
次は生活安心度になります。





生活安心度はなんとどちらも災害指定緊急避難場所が0箇所となり、引き分けの結果となりました。

近隣に災害指定緊急避難場所がないというのは少し心配になる点かもしれませんね。



●近隣快適度
最後は近隣快適度になります。






そしてなんと近隣快適度もどちらも嫌悪施設が0箇所ということで引き分けに終わりました。

嫌悪施設については無い方が良いため、ここは生活安心度とは異なり両方ともプラスに捉えられる結果になりましたね。

ただどちらも同じでしたので点数に差は出ませんでした。



●最終結果
ということで最終的な結果は下記の通りとなりました。





今回の地点では豊洲の方が得点が高くなりました。

引き分けが2箇所ありましたが、全体的には豊洲の方が得点が高くなっていましたので、総合結果はそのままの結果が現れた形になります。

何よりやはり豊洲は近隣にららぽーと豊洲があるというのは大きなポイントかもしれませんね。



ただ、今回はあくまでも豊洲のある地点と天王洲アイルのある地点の比較にしかすぎません。

地点を変えるだけで同じ駅同士の比較であっても全然結果が変わることはよくあります。
(決して豊洲駅と天王洲アイル駅の優劣結果ではありません。ご了承ください。)

是非りっちどっちにログインして実際に気になる具体的な地点を比較してみて下さい。

全然異なる結果になると思いますよ。


アカウント登録

ログイン



最後に検索にあたっての条件と補足を下記に記載しておきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『条件』
●検索範囲
500m
→徒歩圏内を想定しています。

●お気に入り店舗
食品スーパー、オーケーストア、コンビニチェーン店、ドラッグストア通常店舗、ゆうちょ銀行窓口、持ち帰り弁当・惣菜チェーン、ミスタードーナツ、ダイソー
→ご家族の方でも単身の方でも近くにあるといいなぁ、というのを個人的主観で設定してみました。

勤務地等ターゲット住所の最寄駅
人形町駅( 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線)
→ここは個々人によって変わる場所ですので、あくまでもご参考程度としてください。


『補足』
■お気に入り該当度
事前に設定したお気に入りカテゴリーに該当するショップがどれだけ設定した範囲内に存在するか、ということを判定した結果になります。

■近隣ショップ充実度
設定した範囲内にどれだけショップが存在するかを判定しています。
お気に入りで設定していないショップも含めた近隣に存在するショップ数になります。

■公共交通機関便利度
設定した範囲内にある駅数や、勤務地等ターゲット住所を設定している場合はターゲット住所の最寄駅までの移動時間、乗り換え回数などを元に判定しています。

■公共施設充実度
範囲内にある公共施設の数によって判定しています。

■学校等教育充実度
範囲内にある学校等教育施設の数によって判定しています。

■生活安心度
災害指定緊急避難場所の有無や洪水等災害リスクの有無によって判定します。
洪水等災害リスクの有無については公表されている地区とされていない地区があり、公表されている地区・地点に該当すると少々差が出やすい項目になっています。

■近隣快適度
範囲内に嫌悪施設と呼ばれる施設の数が少ない方が点数が高くなる項目です。
嫌悪施設という言い方は適切ではないかもしれませんが、風紀を乱す恐れのある施設など、近隣に立地することが嫌がられる施設になります。(不動産用語となります。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜